まずは、日常的に知らない単語やイディオムに出会った際に、日本語の意味と共にノートに書き留めておきます。ここまでは単語帳と同じです。

そして、毎日そのノートにざっと目を通して、最近あった出来事などを話すのに使えそうな単語やイディオムを1つ見つけます。そこから妄想エピソードトークのスタートです。

自分が話したいエピソードが話せるような質問を、頭の中の想像上の外国人に質問してもらいます。例えば、先週の日曜日の出来事を話したいのであれば、What did you do last Sunday?、前日の夜のことを話したいのであれば、How was last night?といった具合に、自分の都合の良い質問をしてもらいましょう。

質問されたら早速自分の使いたい単語やイディオムを使って答えましょう。そして、自分の答えに対して、相手がどのような反応をするのか考えて、更に会話を続けます。その会話の中で、相手からの新たな質問や自分の答えの中で言いたいけど言えない単語やイディオムがあればその場で調べるか、普段から作っている単語帳の中から使えそうなものを探して、出来るだけ長く会話を続けます。

説明だけじゃよく分からないかもしれないので、ある日の私の妄想エピソードトークをご紹介します。

その日の数日前は大雪で、友人の家のエアコンの室外機が凍って壊れてしまいました。そこで、私は修理代をクリスマスプレゼントとして払ってあげたので、その出来事を話すことにしました。

単語帳を開くと、「go haywire (<機械が>故障する)」を発見。まずはこれを使ってトークスタートです。

外国人:How was that snowy day? (あの雪の日、どうだった?)

私:I was ok, but my friend’s air con went haywire. (私は大丈夫だったんだけど、友達のエアコンが壊れちゃって。

早速使いました。すると、妄想上の外国人がさらに質問してきます。

外国人:What? Was it old? (マジで?そのエアコン、古かったの?)

ここで、友人はそのエアコンをリサイクルショップで購入したと言っていたのを思い出し、単語帳のどこかに「ただ同然で購入する」という単語かイディオムがあった気がして確認します。そして「for a song (ただ同然で)」を見つけます。

私:Yes, it was. He told me that he bought it for a song! (そう、古かったの。彼曰く、ただ同然で買ったらしくて!)

すると外国人が聞いてきます。

外国人:What was wrong with it? (エアコンのどこが悪かったの?)

「室外機が凍った」と言いたいけれど、室外機は英語で何なのか分かりません。そこで辞書を引き、会話を続けます。

私:Its outdoor unit was frozen! (室外機が凍ってたの!)

まだまだ会話は続きます。

外国人:Wow! Did he have it repaired? (えー!彼はそのエアコンを修理してもらったの?)

私:Yes. I paid for the repairs as a Christmas gift. (うん。クリスマスプレゼントとして私が修理代を払ったの。)

こんな感じで会話を続けながら、単語やイディオムを使用していきます。

一旦会話が終了したら、今度は単語帳や辞書無しで同じ会話を繰り返します。この作業が実はとても重要です。

もう一度同じ会話を繰り返すことで、さっき自分が使った新しい単語やイディオムをきちんと覚えているか確認します。もし「ただ同然って何だっけ?」となってしまった場合は、単語帳を確認して会話を続け、単語帳や辞書無しで完璧に会話を繰り返せるようになった時点でその日の妄想エピソードトークは終了です。

何度も頭の中で繰り返すことによってしっかり単語やイディオムが定着しますし、会話の中で使用することによって、意味も忘れません。また、言うまでもありませんが、あくまで妄想なので、お金も本当の話し相手も無しで出来ます。

私はこの妄想エピソードトークをしている時、必ず「もしかしたら明日にでも、急に外国人に同じエピソードを話す機会が出来るかもしれない」と思っています。そうした方が、より覚えようという気持ちも強くなりますし、実際に似たようなエピソードを話す機会が来た時に、「あの時の妄想エピソードトークが役に立ったな」と嬉しくなるからです。

中学生の頃にこの方法を思いついていたら、今の私の語彙力はかなり高かっただろうな、なんて思ってしまう今日この頃です。暗記が苦手な方、是非お試しあれ。

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