「英語を克服した私が、もし過去の初心者に戻ったら、私はこういう勉強法をするだろう。」 執筆者【英語講師 yukoさん】

プライドだけは高かった初心者時代

中学高校と英語が得意で、大学も英文科に進学した私は、自分は英語ができると自負していました。卒業後も英会話学校にスタッフとして勤務し、毎日外国人スタッフと話していたのでますますその気持ちは強くなりました。

しかし簡単な日常会話は出来ても、自分の意見や考えを表現することはできませんでした。しかしそれに対する努力もせず退職し結婚。その後は英語には縁のない生活を送っていました。

その後再び英語を学びたくなり、まずはTOEICを受けてみました。すると大学時代に受けた点670点よりも高い730点を取得し、その後すぐに受けた英検準一級にもすんなり合格。

すっかり気をよくした私は、次のTOEICも対策本を時々解くという学習だけで臨みました。しかし結果はなんと前回よりも20点も低い710点!結果を受け入れられない私は、今度は無謀にも英検1級に挑戦。しかし全く歯が立たず、113点中59点しか取れず不合格。激しいショックを受けた私は英語学習を根本から見直す決心をしたのです。

やり直し英語

❶単語
まず語学の基本である単語の強化から始めました。集中的に行ったのは次の3つの問題集です。

①BASIC WORD LIST
アメリカで大学に進学する高校生が知っておくべき単語2,000語強を紹介しています。この中で私が知らない単語はなんと1500語もありました。これらを覚えるために単語カードに単語の意味と例文を書き、いつも持ち歩いて意味を確認しました。また見るだけではなく、毎日繰り返しノートに書いて練習し、1年間でノートは10冊以上使いました。

②1100 Words You Need to Know
これもアメリカの大学進学などに必要な1100単語を紹介した問題集ですが、1日5単語、週5日で46週続けるよう配分されています。上記のBASIC WORD LISTで覚えた単語を確認する上で併用していました。1年間で2回繰り返しました。

③英検Pass 単熟語1級(アプリ)
スマートフォンで常に確認できるように購入しました。覚えている単語は青、覚えていない単語は赤、のように色分けしてくれるので大変見やすく、また一問一答式で最大50問連続テストもできるので外出先などでよく活用していました。

➋文法
文法はあやふやな部分を見直すために、以下の問題集を使ってやり直しました。

①English Grammar in Use
英語による文法書で、全部で145章あります。「ネイティブの言語感覚」を学ぶことができ、特に現在完了と現在完了進行形の違いの説明には目から鱗が落ちるような発見があり、その後の学習にとても役立ちました。

②英文解釈教室 
英検1級の読解対策のために購入しました。文法を構造から理解し、その作業を徹底的に行うことで難解な文章を読めるようにするものです。この本により今まで意識しなかった文法構造を学ぶことができ、飛躍的に読解力が伸びました。

③英文写経
これは私の造語です。英文をそのまま写して書くことで英文の構造を理解することに役立ちました。実際に紙に書くと負担が大きいので、パソコンのワード機能を使ってタイピングしました。主にネットの英語ニュースやNHKラジオの「実践ビジネス英語」の英文を繰り返し写経しました。

❸読解
①洋書を読む
できるだけ興味がある本を読むように心がけました。私は日本史が好きなので、幕末に来日したイギリスの外交官アーネストサトウの「A Diplomat in Japan」はとても興味深く読めました。

②英字雑誌、新聞を読む
洋書と共に読んだのが「TIME」です。政治からゴシップネタまで幅広い話題を読むことができました。またネットで日本の新聞各社が提供している無料の英語ニュースなども積極的に見るようにしていました。

❹リスニング
①ラジオ番組 「NHK実践ビジネス英語」
私のリスニング力が上がったのはこの番組のおかげといっても過言ではありません。杉田敏史先生の素敵な声に癒されながら毎日聴きました。現代社会の問題を鋭い洞察で切り込む内容はとても興味深かったです。

②海外ドラマを見る
動画配信サービス「hulu」を契約して数々のドラマを楽しみました。最初に字幕を見ながら意味を確認。次に字幕なしでもう一度見る、を繰り返しました。「デスパレートな妻たち」は100回以上見ました。

❺スピーキング
You Can Speak (オンライン学習プログラム)
7秒~1秒以内で指示された英文を答えるという通訳トレーニング法を取り入れたオンライン学習で、これにより英語を話す上での反射神経が身につきました。

続き


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