★英語話す練習は、必ずしも相手が居る必要はない。

日本に住んでいると、英語を話す機会がない、とか相手が居ないと練習できない、とか考えていませんか?

実は英語を話す機会がなくても、話す相手が居なくても、英会話学習は出来るのです。

日本語で考えてみて下さい。例えば誰かと話す前とか、面接や面談する前とかに、話す内容をあらかじめ考えたり、リハーサルをしておきませんか?

こう言われたらこう答えようとか、相手にこう質問してみようとか、色々考えると思うのです。

英語も全く同じです。

まずは、普段自分がよく使っている日本語から始めるといいと思います。パートナーや子供によく話す言葉は、どんなものがありますか?

「学校から帰ったら、すぐ宿題をやりなさい!」(Do your homework as soon as you get home from school !)とか、

「算数のテストで満点取ったら、ディズニーランドに連れてってあげる」(If you get a perfect score on your math test, I’ll take you to Disneyland.)

とか、日常でよく言っている簡単な内容から、始めるといいと思います。

目の前に子供とか誰かが居て、聞いてくれているといったイメージで独り言の英語を話すのです。慣れてきたら、だんだんと長文化は、

たとえば、言う事をきかない子供を諭す言葉を考えたり、誰かに何かを教えている自分の言葉を考えてりして、話すのです。

「今日は英語の勉強方法についてお話したいと思います」(Todat I want to talk about how to study English.)

「英語学習は沢山の方法がありますが、」(There are so many different ways, but…)など。

話す内容は無限にあります。今日の出来事、今日やるべきこと、今日は何をするのか・・・、どんな事でもいいのです。

それらを繰り返し行うと、英語で言えなかった事がだんだんと言えるようになっていきます。

独りで話すことを何度もやることによって、相手が居ても話せる引き出しがどんどん増えていきます。

独り言の相手は、パソコンの画面でもいいし、ペットでも何でもいいんです。

話しているメージを作る為に、お気に入りの芸能人の画面を映しておくといいかもしれませんね。

もし、日本語をうまく英語に置き換えることが出来ない場合は、今ではGoogle翻訳という素晴らしいツールがあります。かなり適切な和訳を瞬時にしてくれます。

この独り言のメリットは、

①いつでも何処でもできる。(時間の制約がない)

②言い回しなど、自分の好きな表現ができる。(単語、熟語、慣用句・・・)

③何度間違えても大丈夫。実際に人が居ないことによって、緊張して話せない、という心配も要らない。

等があげられます。

映画の中には、カッコいい英語のフレーズが溢れています。是非、独り言学習をする上で、活用していかれるといいと思います。